昨日は上野公園の一角にある東京都美術館へ出かけた。日本画院展の最終日である。さほど特別な期待感も無く、やはり温洲軒のラーメンが第一義のイベントであった。鑑賞者は年齢層が高く、とても静かな時間が流れていた。うーん、物足りん。血が踊らん。田中一村を意識した画風も何点かあったりして、『もう一度観てぇなぁ、一村を』という思いが高まってきたところで、食い気も盛り上がり、四谷三丁目へと移動。
午後三時前に温洲軒に到着。しばらく遠目から観ていた。ちょうど客足がとまった時期のようだった。義理の姉が注文を取っている。小さな店だと聞いていたが客席は5席。
「ちい散歩』のこともすでにドアに貼ってあった。おやっさんが一歩前に出て写っており、意気込みが感じられるのは気のせいて゛はないと思う。人間勢いがあるときは、スナップ撮影でさえ、気持ちが出るのである。
その右がメニュー。思ったより多い。さすがにおいしかったオムライスはなかったが、餃子はきっちりとレギュラー入り。
3人のお客さんが入れ替わるのを待つと、ほどなく座れた。支那そばと餃子を注文!となりの姉妹は伝説のタン麺と支那そばをすすっている。餃子もほおばる。スープもお互いに飲みっこしている。うん、うん飲み干したゾ。
さて、我々(妻)もいただきまーすっ
おおっー、これが新たなちぢれ麺
やはりこのスープ
2年待ったぜよ。妻も私も見知らぬ姉妹に負けじと飲み干した。チャーシューがまた口の中でとろけること。メニューの中にチューシュー麺があったが、こっちもかなり期待できそうだ。今日は学校で来れなかったうちの娘はチャーシューに目が無い。きっと頼むだろう。そして、なんとこの日の餃子は夜の部を待たずして終了!ラッ、ラッキー!タン麺もかなり人気だったたようで、はい終了!かなり、忙しかった様子のおやっさんは、明日からメニュー減らそうかなと、嬉しい思案顔だった。
家に帰りついたのは夕刻。
暑い日だった。おやっさんは季節や天気で味を変えるといっていた。そういえばきょうは汗ばむ陽気にあわせた塩梅だったかもなあ、と反芻しきり。しかし、口の中は餃子のなんともいいがたいあまみ、旨みのかえりで満ちていたのである。おかげで、エチゴビールをグビッとやりましたとさ。

