久しぶりに訪ねた葉山の友人宅、通称やまねごはんさんちの初夏のおもてなしは、空豆の網焼きを塩でいただくことから始まった。ほどよい苦みと甘みが絶妙なマッチング〜である。オーブンで焼いたものも試させていただいたが、それは苦みも皮の固さも馴染みのものであった。
もともと堅くとも皮は食べる私ではあるが、網焼きは皮も柔らかく、まるごといただいても何の違和感もなく、ほんとに美味だった。
用意していただいた山廃仕込みの純米酒「まつもと」と芋焼酎の「吉兆宝山」も易々とすすんでいく。
白くぺらぺらに切ったものは私が持参した豆乳こんにゃくである。
家の近所の無人豆腐屋さんではじめて目にしたもので、ついつい手がのびた。舌触りはかまぼこの様・・・食感はぷりぷりしこしこ・・・味は豆乳の優しい味わいだ。これも塩でさしみとしていただいた。 さしみ用とも書いて無かったように思うが、そんなことは関係ネエ、食べたいように食べてみる、その思い切りの良さが、ここんちの特徴である。
合わせ味噌でも試してみると、これもいけた。
外はおりしも低気圧来襲で、雨音も激しくなったが、次々と出てくるおもてなしと互いの近況報告で愉しく夜も更けていった。
おかげさまで心づくしに充分堪能し、支度していただいた豆ご飯まではたどり着けなかった。
昨晩、楽しみとして取っておいた豆ご飯もごちそうになり、初夏を満喫した。青々とした味わいがいち早く今年の夏日を予感させた。ここの海にまた出かけてくるのだよ、私は。
午後から雨もあがり、予定していたセッションの出張先まで案内してもらった。雨の多い今年の初夏に傘をささずに歩けることが嬉しい。何年ぶりかの出張である。眺望の良いお家であった。江ノ島も見えた。
帰りの時刻に逗子海岸の夕陽に見送られ、帰路に着く。何だか旅したような二日間に感謝。



』とご満悦なのだから。
昨日は上野公園の一角にある東京都美術館へ出かけた。日本画院展の最終日である。さほど特別な期待感も無く、やはり温洲軒のラーメンが第一義のイベントであった。鑑賞者は年齢層が高く、とても静かな時間が流れていた。うーん、物足りん。血が踊らん。田中一村を意識した画風も何点かあったりして、『もう一度観てぇなぁ、一村を』という思いが高まって
やはりこのスープ



